墨田区ゆかりの日本美術品に彩られた
「藏春閣」をご存知ですか?
明治・大正期の実業家大倉喜八郎が4年の歳月をかけて、明治45年に向島別邸内に増築した迎賓館です。
「藏春閣」は、木造二階建てですが、軒高が32尺(約9.7m)で、普通の木造住宅よりかなり高く、更に軒の出が6尺8寸前後(約2.1m)の大きな屋根が乗っていて、迫力のある外観を持っています。内部は、国内外の美術品や伝統工芸品で彩られています。構造でも特注のボルトを使っていたりと凝った造りとなっています。
向島の地から、昭和34年に千葉県船橋ヘルスセンター内の方に移築され、中華料理店「長安殿」として使用されていました。その後、平成24年に三井不動産から大倉文化財団に寄贈され、貴重な建物のため移築を前提とした解体が行われました。
昨年、大倉喜八郎の生まれ故郷である新潟県新発田市に移築が決まり、来春には建設されることになりました。
この度、資材を保管している大成建設のご協力を得て「藏春閣」がどんな建物だったのか、また内部の様子などを、聞くことができることになりました。この機会に隅田川沿いの「藏春閣」に想いを馳せてみませんか?
日時 |
4月20日(土) 午後2時~4時 受付開始:1時30分 |
場所 | すみだ生涯学習センター 視聴覚室3階(B棟4階ドームに変更になりました) 墨田区東向島2-38-7 |
講師 |
松尾 浩樹 氏 (大成建設株式会社 建設本部) 岩崎 和雄 氏 (公益社団法人 日本写真家協会) |
受講料 | 500円 (当日受付にてお支払ください) |
定員 | 70名 (先着順) |
締切り | 4月5日(金) 申し込みは終了しました |
申込み |
ハガキ又はホームページからの申込みになります。「蔵春閣」と明記のうえ、代表者の郵便番号、住所、電話番号、代表者名及び同伴者名を記入し、下記まで送付ください。
送付先:〒131-0032 墨田区東向島2-22-6 生涯学習の会でんでんむし |
ホームページからの申込みはこちらから
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【主催】生涯学習の会でんでんむし |
多数のご応募ありがとうございました。「参加決定通知」のハガキ又はメールを
4月8日以降にお送りします。
締切りになりましたが、まだ若干余裕がありますので、お問い合わせにてご確認ください。